4-1-1.投資戦略を立てる

これまでのワークを通じて

投資戦略を立てるのに必要な

 

・不動産投資タイプ

・リソース

・目標

 

の3つが出揃いました。

 

ここからは実際に投資戦略を立てていきます。

 

投資戦略は次の順番で考えると

やるべきことがはっきりしてきます。

 

1:資金調達

2:投資対象

3:融資

4:節税

5:支援者

6:情報源

 

ここまでのワークシートを見ながら

ひとつずつ考えていきましょう。

 

 

 

 

2:情報源

物件の情報をどこからどうやって入手するかです。

物件を探すときは、

あなたの購入基準に見合う物件の情報がある所に

アプローチしなければなりません。

ネットで探すのか、

業者に紹介してもらうのか、

業者であればどこがいいのか?

そもそも条件に見合う物件の情報が入る可能性の無い所に いくらアプローチしても時間の無駄です。

情報源の選び方とアプローチの仕方は 極めて重要です。

どんなにお金があっても

どんなに買う準備が整っていても

 

買うに値する物件の情報がなければ

不動産投資を始めることができません。

 

4:税金対策

不動産投資のように金額の大きい投資では 税金は収益に大きなインパクトを与えます。

ただ、税金対策というと 「物件を買ってから考えればいいんでしょ?」 と思うかもしれませんが

実は、買う前から対策を始めなければ遅いです。

節税効果が高い施策の中には 一度タイミングを逃すと 難しくなってしまうものがあります。

節税は物件探しとは違って 取り組めば確実に成果が出ます。

購入前にやるべき節税対策は 一番最初に学んでおくべきです。

5:支援者

多くの投資家の方が見過ごしているのが 支援者の存在です。

不動産投資は全て自分一人でやるには カバーする範囲が広すぎます。

・情報収集 ・現地調査

 

・物件の見極め

・金融機関開拓

・契約などの手続き

・入居者募集

・管理

・入居者対応

・リフォーム

これら全てについて詳しくなろうと思ったら

何年あっても足りません。

自分にできないこと、自分に足りないものを 支援者で補うことができなければ 成功するのは難しいです。

・情報収集してくれる不動産会社 ・客観的なアドバイスをくれるコンサルタント ・運営を任せる管理会社 ・不動産投資に詳しい税理士 ・不動産投資に詳しい弁護士

・家族 ・友人

優秀で信頼できる人たちに

どれだけ協力してもらえるか

が不動産投資の成否を分ける

と言っても過言ではありません。